
室田拓人(ラチュレ)
2004年 レストラン タテル ヨシノにて修行
2009年 decoのシェフに就任 狩猟免許を取得
2016年 LATUREをオープン
受賞歴:ミシュラン1つ星、ミシュラン グリーンスター、The Tabelog Award 2021 Silver、ゴ・エ・ミヨ2021

"命"をいただくレストラン「ラチュレ」
LATURE(ラチュレ)とは2つの言葉を合わせた”自然の雫”という意味の造語です。
自然の雫‥‥
早朝の霧立つ森の木葉に集まり大地に滴る朝露。
優しく焼き上げた塊肉を切った時に滲み出る肉汁。
もぎたての野菜や果物を頬張った時に口から溢れる水分。
広大な土地で厳しい環境に耐え毎年力強く育つ葡萄の果汁‥‥
私達が生活している中に”自然の雫”は至る所に存在します。
そして日々進化して便利になっていく現代社会において、食している物は全て自然からの恵みだという事を忘れていませんか?
私どもは地球の奇跡ともいえる自然に敬意と感謝を忘れる事なく、フランス料理で表現し皆様に最高の”おもてなし”を提供したいと考えております。

ITADAKUから見たTACUBOさんの魅力
ジビエと言ったらラチュレと言えるほど、他にはないジビエをフランス料理の形で味わうことができるレストラン。
ただジビエを提供するレストランではなく、室田シェフ自ら狩猟をする中で、命に敬意を払われているのが料理に表現されています。
コースの一品目に提供される鹿の血で作るマカロンや、ジビエから出汁を取るスープなど、臭みはなく美味しさだけを抽出する、技量の高さと素材を理解されているからできる特別な品々。
前菜からメインまでジビエ尽くしであり、焼くだけではないパイ包みやベーコン、コンソメ、パテアンクルートなど、様々な方向からジビエの魅力を楽しませてくれる料理を堪能できるレストラン。
また、ジビエの旨味を引き立てるのは野菜。ジビエが育つ山々には数多くのキノコや野菜があり、ジビエの狩猟をする中で出会う地域の野菜なども一緒に一皿に盛り込まれるため、よりジビエの魅力を楽しむことができます。
